菊池研究室紹介

菊池研究室では

菊池研究室では学生1人が先生役となり、教科書の内容についての講義を行うというスタイルで毎回ゼミを行っています。

他の学生はわからない点があればその場で質問をし、先生役の学生が答える。
その学生がわからなくてもすぐに菊池先生に教えてもらうのではなく学生全員で議論を行い疑問を解消していくので、1人1人の理解度が深まるだけでなく活気のあるゼミになっています。

春学期ゼミナール

春学期のゼミナールでは「R」というソフトを用いてデータマイニングについて学びます。

データマイニングとは莫大な量のデータから新たな知識を見つけるための技術のことです。
身近で使われている例としては、Amazonの「おすすめ商品」があります。
「おすすめ商品」で表示される商品はユーザーが購入した商品と同じ商品を購入したことのある他のユーザーが他にどんな商品を購入したかというデータを元に表示されています。
「Aという商品を買った人の多くはBという商品も購入しているので、Aを買ったあなたも興味があるんじゃないですか?」
というようなイメージです。

春学期のゼミナールではこういった知識を得るために実際にどのようなことが行われているかを学びます。

秋学期ゼミナール

秋学期のゼミナールでは「現代暗号の基礎数理」という教科書を用いて、ネット上で使用されている暗号化・復号について学びます。

ここではどのような手法で暗号化・復号を行うかだけでなく、
なぜその手法によって情報を守ることができるのかなどといったことまで学習していきます。

情報セキュリティについて興味のある人はぜひ菊池研究室に・・・

その他の活動

菊池研究室ではゼミナール以外にも親睦会・納会・夏合宿・冬合宿などのイベントも行います。

懇親会・納会では2年生と菊池先生だけでなく、1年生も含めた菊池研究室全員で食事にいきました。
未成年やお酒の飲めない人にも優しいノンアルコールでの食事会です。




夏休みには夏合宿も行います。
今年度は1年生はProcessingを用いて作成した作品の発表を、
2年生は春学期に学んだデータマイニングの手法を用いて
それぞれ自分の興味のある分野・データについて独自の分析・考察を行った結果の発表を行いました。


合宿といえば勉強だけではありません。
先生も交えてドッジボールとバスケットボールを行いました。
1年対2年の試合では容赦のない1年生の攻撃に2年生は為すすべもありませんでした。




発表内容はこちらで見れます